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力強いプロフィール写真は合格率を上げられる
オーディション応募用のプロフィール写真は ” オーディション写真 ” と呼ばれオーディション審査の合否に影響を与えます。その為 ” しっかりしたオーディション写真を提出すれば合格率は格段に高くなります ”
そのオーディション写真ですがオーディションの内容により撮り方を変える必要があります。そこでどのように区別して撮影するか、またその準備をご紹介します。
オーディション写真を分類する
一般的なオーディション、劇団四季、そして事務所の3種に分類できます。- 一般オーディション
テレビ、映画のメディア系、アニー等のミュージカル向け - 劇団四季
ライオンキング、アナと雪の女王、サウンドオブミュージカル等、劇団四季の演目向け - 事務所
所属事務所又はスクールの宣材写真として
ここで皆さんが準備するのは ” NO1&NO3は洋服、NO2はレオタード又はジャズファッション ” となります。
オーディション写真の服装
どの様なオーディションであっても体のラインが分かる服になります。一般オーディションor事務所宣材の服装
- トップス|デザイン
” 女子はブラウス又はTシャツ+ショートパンツ又はミニスカート ”
” 男子はシャツ又はTシャツ+ロングパンツ ”
にします。
靴はスニーカーで良いですが、適宜ファッションに合わせて貰えれば大丈夫です。 - NGな服
子供用の服は「大きな文字やゴロ」が多く含まれますが、このような服は使用できません。文字、ロゴ、ブランド名のない服をご用意ください。但し何と書いてあるか分からない小さい文字は使用可能な場合があります。 - 色
子供らしい明るい色の服が好まれます。但し「真っ赤、真っ白」などハッキリした色の取り扱いは注意が必要です。 - 靴下
スニーカー向けショートソックス、足首上までのソックス、ひざ下の長めのソックス、更に女子は膝上のニーソックスが考えられます。小学生は脚に傷があるケースも多いのでニーソックスがると便利です。
劇団四季の服装
2種類が考えられますが体のラインが分からない服は審査対象外です。- バレエが得意なお子さん
レオタード+白タイツ(薄いピンク可能)+バレーシューズ(ポワント可能)
(シューズの色は薄いピンクがおすすめ)
バレエ用のミニスカート又はパンツがあればお持ちください。
- ジャズが得意なお子さん
レオタード+ジャズパンツ+ジャズシューズ
(ジャズパンツは細身必須)
(ジャズパンツとシューズは黒で統一)
審査受けする撮影法
オーディションの傾向をみて適宜変更する必要があります。たとえば「アニー」なら子供っぽく撮影することが望ましいと思われます。劇団四季、事務所宣材は傾向を掴んで撮影にあたります。
お子さんのキャリアと合格率について
お子さんのキャリア(経験)は3つに分類できます。- 事務所所属
出演経験の有無に関わらず所属している。 - スクール所属
バレエ、ジャズ、ヴォーカル等、何れかのスクールに通っている。 - フリー
何もやったことがない。
但し、現実的にはこのようなことは「まれ」と思われ、ビッグオーディションに未経験で主役級として合格するのは難しいでしょう。そんな時は比較的 合格しやすいオーディションに出演してキャリアを積み、徐々に難易度の高いオーディションに移行する方法もあります。
この「合格しやすいオーディション」とは子供が沢山出演するオーディションです。人数が多いため倍率が軽くなります。
まとめ
お子さんの持つ魅力を引き出して撮影します。それには良く写りたい、頑張りたい、との意思が必要です。強い気持ちで臨めばは結果は付いてきます。” オーディション写真が良ければ50%以上の一次審査の合格は確保できる ” と思います。
そして二次審査で現場に行き面接担当者に会い質疑応答をすることでキャリアは作られます。それは次のオーディションのステップになるでしょう。
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