子役も声優の仕事が来る時代に/宣材写真のフォトテクニック

大人のプロフィール写真

最終更新日:2021-05-04

子役の声優の仕事として差別化する時代となっている

人気がうなぎ登りになっている声優業界。

アニメの数が増えればそれに比例して需要が増えるけど、それと並行して希望者も増えプロダクションに所属するのも難しい環境です。

最近の声優は「可愛い、唄って、踊れる、ミニスカートが似合う」等のニーズが増えていますが、その為に求められる声優像が画一化されているのも事実なのです。

しかし、その中で埋もれないためには個性を磨くことも大切になります。

ある大手声優プロダクション所属の鈴木さん(仮名)は宣材写真でも工夫をしています。


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宣材写真を工夫する意味とやり方

効果的に自己アピールする為には所属事務所にはいないタイプのイメージ作りが大切と考えました。

そこで、宣材写真が掲載されている所属プロダクションのホームページをチェックします。そしてその中に入っても輝けるようにどう撮影すれば良いかを吟味します。

それを見るとやはり若手は「可愛い系が多い」ことが判明。そこで可愛い女性ではなく、都会的な美人系女性にすることに決定。

まずヘアスタイルですが前髪を真っ直ぐに下した定番のバングスタイルから脱出するために横分けとしました。これにより大人っぽく見せることが出来ます。そしてメイクアップはアイラインを強めにして目力を増やし「ハイセンス」にします。そしてルージュもピンクよりは赤みを多くし女子力を増幅させます。

決め手として一般的な声優が好むフェミニンな感じとは一線を画して「セミボディーコンシャスなワンピース」で目を引きます。

まとめ

子役でも個性を磨くことが大切です。中学生になると可愛い一辺倒ではなく個性に合わせたイメージ創りが有効です。それがオーディションで目立つことに繋がります。


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